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  • 執筆者の写真sazanamicare

三年ぶりの祭礼

さて、昨年末に更新して以来。

大変しばらくぶりのブログ更新となってしまいました。


2022年に突入し、オミクロン株の猛威が全国を飲み込む中、コロナ対応や通常業務、新しい挑戦や現状の業務を改善したいこと、山ほど課題があり、一つ一つ対応していたらもう下半期に突入というタイミングになってしまっておりました。


鋸南町の勝山地区では2年間祭礼が自粛となっておりましたが、一部地域で感染対策を徹底したうえで活動範囲を絞り、山車が出ることとなりました。地域の青年会を中心に色々な人たちが考え、意見を出し合い、祭礼を執り行うことができました。子供たちもしっかりと感染対策を習得し、お祭りを体感できたこと、親としても、地域の大人としてもうれしく思います。私が本来所属している地域は神輿のため、今年もかなわず…。来年に願いを託します。


だがしかし、その前日に安倍晋三元首相の事件が…。

私たちの世界はいったいどこに向かっているのでしょうか。この銃弾はあの場所に導かれなくてはならなかったのでしょうか。


個人の因子、環境の因子もあるでしょう。時代の波に導かれてしまったのか、真相はわかりません。ですが、失ってしまったものは取り戻すことができません。


"私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る"

ヴォルテール(18世紀のフランスの哲学者)の言葉が思い起こされます。


この不寛容の時代。負の連鎖が続き、心が疲弊してしまうような日々が続きます。

私たち今の時代を生きる大人が、子供たちに希望を、胸を張れるような世界を、少しでも手繰り寄せていきたい。そう願います。まずは自分の足元から、できることを考え、実行していきたいと決意を新たにします。



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