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  • 執筆者の写真: sazanamicare
    sazanamicare
  • 2020年8月11日
  • 読了時間: 1分

ヘルパーの仕事の一つに、服薬介助というものがあります。


介護サービスを利用している利用者さんの多くは、定期の薬を病院で処方されています。


ただ、その処方されている薬がしっかりと飲めていないケースも多く、ヘルパーが介入する事により、その方の服薬状況が見えてきます。


それぞれの利用者さんに合わせて、どうすれば正しく服薬できるのか、いつも答えは一つではなく、試行錯誤は続きます。


薬を正しく飲めることで体調が安定し、生活を楽しめる。訪問介護の大切な仕事です。



#ケアセンターさざなみ#鋸南町#介護#デイサービス#訪問介護#ケアマネジメント#服薬介助


  • 執筆者の写真: sazanamicare
    sazanamicare
  • 2020年8月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年9月2日

こんにちは。近江祐樹です。


日本の8月は平和への祈りの月といえるかもしれません。


昨日「この世界の片隅に」という映画がNHKで放送されていました。

子供たちに戦争の悲惨さを伝える良い機会となりました。


戦後75年。戦争の事を自分事として語って下さる年齢の方は90歳を超えてきています。私たちの世代が、介護の仕事をしながら生の語りを聞ける最後の世代かもしれません。しっかりと次の世代に語り継げるようにしていきたいと思います。


上記の映画を見ているときに、姪っ子(中1女子)から「福祉って何?」と質問が。

私はケアマネジャーであり、介護福祉士、社会福祉士を保有している為、いつしか福祉の専門家となっていますが、すっと答えることは難しい。


「なにか困っていることがある人でも、当たり前に日々の生活を送ることができる事かな…」


う~ん、しっくりこないな。伝わってるかな。



「すずさんが当たり前に幸せに暮らしていける事。それが福祉かもしれない。」


絵の得意であった主人公のすずさんは空襲にあい、姪っ子とつないでいた右手を姪っ子もろとも吹き飛ばされてしまっています。すずさんは生き、姪っ子は亡くなりました。


福祉とは何か。とても難しい問題です。人間誰もが違う形の福祉を必要としているでしょう。


その人が洗濯物を絞れない事に目を向ける。右手と姪っ子を失った心の傷に目を向ける。敗戦により、すべてを我慢し受け入れてきた。お国のため、勝利のため、と信じ切っていたすずさんの失望、喪失感に目を向ける。町が焼けてしまったこと、住居がない事、仕事がない事、治安が悪くなる事、食料がない事、着るものがない事、金がない事、物がない事。誰もが善人でいられない事。


ミクロだけ見ても解決しない。ミクロとマクロ、またメゾ、エクソの視点。


こう考えると世界中の誰もが、福祉を担っている。隣の人に大きな愛を、遠くの人にも優しいまなざしを。年長者には最大の敬意を。若年者に対しては大きな包容力を。


あらゆる差別を嫌悪する事、排する事。もし、世界に人種差別というモノがなかったとしたら、あの原爆は落ちなかったのではないか?


コロナ禍における私たちは、あの戦争を学びに変えられているか?


「福祉って何?」


グッドクエスチョンです。皆さまも時々、立ち止まって考えてみてください。


#ケアセンターさざなみ#鋸南町#介護#デイサービス#訪問介護#ケアマネジメント#この世界の片隅#平和を祈る夏




  • 執筆者の写真: sazanamicare
    sazanamicare
  • 2020年8月7日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年9月2日

今日も暑い中、ヘルパーはそれぞれの現場で奮闘しています。


訪問介護はヘルパーが個々に利用者さんのお宅へ訪問するという仕事です。とは言っても、一人のヘルパーが一人の利用者さんを支援する訳ではないので、その裏ではヘルパー同士がコミュニケーションを密に図りチームで動いています。


ヘルパーのタイプは様々です。慎重派や度胸のある方、ゆったりとした接し方をする方や何でも手際良くできる方、利用者さんの細かい変化に気が付ける方、入浴介助を得意とする方、掃除や料理が得意な方、コミュニケーションが得意な方・・・。利用者さんに一人一人の個性があるのと同様に、ヘルパーにも一人一人の個性があります。


新規の仕事が動き始める時に、まずどのヘルパーに先陣を切って関わってもらうのが良いのか、という事を考えます。一対一で接する事なので、どうしても相性というものも影響します。良い支援をする為には、まずは信頼関係を築き上げる事が大事だと思っています。


だからこそ、様々なタイプの利用者さんとヘルパーをどう繋ぎ合わせるかが重要です。難しい事ではありますが、上手く関係が築けている話を聞くとホッとします。


それから、さざなみのヘルパーは30代から70代まで幅広い年齢層でチームを組んでいます。


さざなみに所属している70代のヘルパーは、利用者さんとより近い感覚で物事を捉えることができ、利用者さんの信頼も厚いです。その為、そのヘルパーだからこそ成せる業がいろいろあり、介入が難しい場合でも突破口となるケースが多くあります。ICT化や記録には苦戦していますが、新しいことにも一緒に挑戦し、若手がサポートしています。


年齢や性格による異なったピースがあることによって、一つのパズルが出来上がる。そんな感覚でこれからもチームケアの技術力を高めていきたいです。



#ケアセンターさざなみ#鋸南町#訪問介護#チームケア

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