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  • 執筆者の写真: sazanamicare
    sazanamicare
  • 2020年8月14日
  • 読了時間: 2分

今年はお盆の帰省を控えられている方も多いと思います。


コロナウイルスのおかげで、世の中の考え方が二つに分かれてしまっているようなそんな息苦しさを感じます。コロナウイルスへの恐怖感から、自粛警察や、張り紙をされてしまったこと等、何とも言えない悲しい出来事があぶりだされてしまっています。


不要不急って何だっけ、自粛ってどういう意味だっけ。違和感をとても感じます。


人間がながい歴史の中でようやく勝ち取ってきた、自由。自分の頭で考え、判断し行動する自由。これはとても価値のあることです。それがない世界はまだまだ存在します。


戦時中に自分の頭で考えて発言できなかった、憲兵が私服で市民に隠れていた、政府や独裁者に異を唱えることができなかった、そんな時代がありました。今もそんなことは世界中にあふれています。


皆、不安な気持ちは一緒です。一人ひとり、どうしてもせねばならないこともあるでしょう。どのような選択をしても、善を尽くすことができる。状況に対して、自分たちのできることを粛々と行う。人の選択を簡単に否定しない。


人間が自ら自由を失ってはならない。権利の侵害や差別が当たり前のように生み出される悲しい時代に戻らないよう祈ります。


帰省を自粛されている方に鋸南の海の風景を。今日も故郷の海はキラキラしています。

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#ケアセンターさざなみ#鋸南町#介護#デイサービス#訪問介護#ケアマネジメント#お盆#帰省

 
 
 
  • 執筆者の写真: sazanamicare
    sazanamicare
  • 2020年8月13日
  • 読了時間: 1分

コロナ禍の中、デイサービスでの取り組みも対策が必要になっています。写真はさざなみ大六での三味線をひきながら民謡を楽しむ様子です。十分に感染予防に努めながら、音楽を楽しむことで、生活への意欲、希望を引っ張り出します。


今まで行ってきたことをどのように取り組んでいくか、ひとつひとつ考えていかなければなりません。もちろん一時休止する必要のあるものも出てきます。


コロナを始めとした様々な不安を抱えた生活の中で、音楽を楽しむこと、声を出すこと、会話を楽しむこと、共に食事を楽しむこと。人間の生活は全て不要不急の名のもと、考えなしで奪われてよいものではありません。


皆で頭を悩ませ意見を交換し合い、適切な感染予防に努め、さらに皆さんにとってのデイサービスの機能をしっかりと果たすことを忘れず、取り組んでいきたいと思います。


#ケアセンターさざなみ#鋸南町#介護#デイサービス#訪問介護#ケアマネジメント#三味線#民謡






 
 
 
  • 執筆者の写真: sazanamicare
    sazanamicare
  • 2020年8月12日
  • 読了時間: 1分

今日は認知症に対するケアについて少し書いてみます。


介護の仕事の大切な支援に認知症ケアがあります。

認知症と言っても様々、性格は今までのまま、物忘れが増えてくること。それは年齢なりに理解がしやすいことかもしれません。


難しいケースが周辺症状(BPSD)と言われるものが出てくること。

暴言や暴力、興奮、抑うつ、不眠、昼夜逆転、幻覚、妄想、せん妄、徘徊、もの取られ妄想、便いじりや不潔行為、異食などこの他にも症状は様々です。


その時に大事なことは、尊厳。ご本人を認知症の○○さんと考えてしまうと出口が見えません。本人の尊厳、誇り、大切にしてきたことや好きなこと。語りたいことをいかに引き出せるか。

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周辺症状が現れている時の表情と、本人の語りたい事、語るべきことを語っている時の表情、目の輝きは全く違うものです。


いかに日々のケアで、そういったケアを組み込んでいけるか、それを継続できるか。難しいですが、それによってガラッと良い方向に変わることがあります。


当然、うまくいかない場合も多くあります。ただ、取り組まないわけにはいきません。色々みんなで考えて、良いケアを提供し、良い暮らしにつなげて行きたいと思います。


#ケアセンターさざなみ#鋸南町#介護#デイサービス#訪問介護#ケアマネジメント#認知症ケア



 
 
 

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