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  • 執筆者の写真: sazanamicare
    sazanamicare
  • 2020年7月20日
  • 読了時間: 1分

お世話になっている和尚さんから教えていただいた言葉があります。


「和顔愛語(わげんあいご)先意承問(せんいじょうもん)」


これは親鸞聖人が真実の経典として最も大切にされた浄土三部経のひとつ『仏説無量寿経』の中にある言葉だそうです。


意味としては「相手の身になって和やかで穏やかな笑顔と慈愛に満ちたあたたかい言葉を発し、相手の気持ちを慮って先んじて動くこと」。


介護を生業としている私たちにとって、とても大切な言葉だと思い大切にしています。


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先日、30歳の俳優が自ら命を絶ったと報道で知りました。上記の言葉をいつも実践されていたかのように、柔和な笑顔で立ち振る舞う姿をニュースなどの映像で見ることができます。


まじめで誠実な人が命を自ら断たなくてはならない。この世の不条理を感じます。少しでも良い未来をみんなで作り出せるように。私たちにできるところから日々の実践を続けていきたいと思います。


心よりご冥福をお祈り申し上げます。


#ケアセンターさざなみ#鋸南町#介護#デイサービス#訪問介護#ケアマネジメント#和顔愛語#RIP

 
 
 
  • 執筆者の写真: sazanamicare
    sazanamicare
  • 2020年7月17日
  • 読了時間: 2分

さざなみでは「ケアコラボ」というシステムを導入し、使いこなせるよう日々試行錯誤しています。


さざなみにはデイサービスや訪問介護、ケアマネジャー事務所があり、それぞれ必要としていることも違いがあり、また人によって得意不得意もあるため、柔軟性のあるこのシステムを以下に使うか、頭を悩ませています。


ICTを導入することで、まずは記録の負担を軽減すること。これがまず第一歩目。


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ここからがこのシステムの画期的なところ。


これまでの記録はファイルにしまい込まれ、活用されずに埋もれてしまうことが多かったのですが、このシステムは個人個人が書いた記録をスタッフ間で共有できるコミュニケーションステムでもあります。


さらに、ご家族にも記録を公開できる機能があるため、これまでお見せ出来なかった、サービス利用中の表情など、写真や動画を使ってお見せすることもできます。またバイタルの数値についてもグラフ化され、見やすく整理することができるので体調管理にもご活用いただけると思います。またコメント機能や「いいね!」機能もあるのでより価値を持った記録ができるようにもなると思います。


人生録という機能ではその人がたどってきた人生をご家族にも協力していただき、年齢ごとの出来事を記録していくと、歴史年表のように一覧できるようになります。


『その人の生きてきた「ものがたり」を支える』 ホームページ掲げてあるテーマです。

このシステムを使いこなせるようになるとテーマに一歩近づけるような気がします。


スタッフの負担を増やさず、うまく使いこなすにはまだまだ試行錯誤が必要です。少しずつ良い未来に向かって歩いて行けるよう、みんなでコミュニケーションを続けて行きます。


#ケアセンターさざなみ#鋸南町#介護#記録#ケアコラボ


 
 
 
  • 執筆者の写真: sazanamicare
    sazanamicare
  • 2020年7月16日
  • 読了時間: 1分

さざなみ大六の菜園の様子です。


支柱は枯竹、それを「まとめるのは藁が一番なんだ。」と教えて下さいました。

全て有機物。家にあるものを大事に使い、大地の循環が当然のように表現されます。

もちろん、竹と藁は持参。光の入るさざなみ大六の玄関で黙々と取り組まれています。



背中や土のついた手、言葉や所作がこれまで過ごしてきた人生を表しています。


デイサービスが、すべてをコントロール、管理される場所でなく、その人の生きてきた生活の場の延長線上として機能している様子がとてもうれしいです。


#ケアセンターさざなみ#鋸南町#介護#デイサービス#菜園#大地の循環#有機物で

 
 
 

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