今日も暑い中、ヘルパーはそれぞれの現場で奮闘しています。
訪問介護はヘルパーが個々に利用者さんのお宅へ訪問するという仕事です。とは言っても、一人のヘルパーが一人の利用者さんを支援する訳ではないので、その裏ではヘルパー同士がコミュニケーションを密に図りチームで動いています。
ヘルパーのタイプは様々です。慎重派や度胸のある方、ゆったりとした接し方をする方や何でも手際良くできる方、利用者さんの細かい変化に気が付ける方、入浴介助を得意とする方、掃除や料理が得意な方、コミュニケーションが得意な方・・・。利用者さんに一人一人の個性があるのと同様に、ヘルパーにも一人一人の個性があります。
新規の仕事が動き始める時に、まずどのヘルパーに先陣を切って関わってもらうのが良いのか、という事を考えます。一対一で接する事なので、どうしても相性というものも影響します。良い支援をする為には、まずは信頼関係を築き上げる事が大事だと思っています。
だからこそ、様々なタイプの利用者さんとヘルパーをどう繋ぎ合わせるかが重要です。難しい事ではありますが、上手く関係が築けている話を聞くとホッとします。
それから、さざなみのヘルパーは30代から70代まで幅広い年齢層でチームを組んでいます。
さざなみに所属している70代のヘルパーは、利用者さんとより近い感覚で物事を捉えることができ、利用者さんの信頼も厚いです。その為、そのヘルパーだからこそ成せる業がいろいろあり、介入が難しい場合でも突破口となるケースが多くあります。ICT化や記録には苦戦していますが、新しいことにも一緒に挑戦し、若手がサポートしています。
年齢や性格による異なったピースがあることによって、一つのパズルが出来上がる。そんな感覚でこれからもチームケアの技術力を高めていきたいです。
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