お世話になっている和尚さんから教えていただいた言葉があります。
「和顔愛語(わげんあいご)先意承問(せんいじょうもん)」
これは親鸞聖人が真実の経典として最も大切にされた浄土三部経のひとつ『仏説無量寿経』の中にある言葉だそうです。
意味としては「相手の身になって和やかで穏やかな笑顔と慈愛に満ちたあたたかい言葉を発し、相手の気持ちを慮って先んじて動くこと」。
介護を生業としている私たちにとって、とても大切な言葉だと思い大切にしています。
先日、30歳の俳優が自ら命を絶ったと報道で知りました。上記の言葉をいつも実践されていたかのように、柔和な笑顔で立ち振る舞う姿をニュースなどの映像で見ることができます。
まじめで誠実な人が命を自ら断たなくてはならない。この世の不条理を感じます。少しでも良い未来をみんなで作り出せるように。私たちにできるところから日々の実践を続けていきたいと思います。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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