久しぶりの投稿となります。ここしばらくコロナウイルスの騒乱や介護保険法改正に追われ非常に忙しくブログ更新から離れていました。
今日はケアマネジメントから。ケアマネ事業所向け業務改善についてです。
2020年7月よりタイトルの「ケアマネジャーを紡ぐ会」に加入し、学ばせていただいています。
コロナ禍で集合研修にいけず、学びが滞ってしまう状況の中、世の中のオンライン化がスピードアップしています。紡ぐ会の研修は基本的には無料で自宅や事務所にいながら素晴らしい研修を受けることができます。
特に今取り組んでいるのはケアマネジャーの時間を作り出すこと。
紡ぐ会の採用する方式は目から鱗の視点がたくさん。法定の業務を最小限の労力で簡単にクリアし、その分を利用者さんやご家族、地域のために使うことができます。
モニタリング訪問を毎月1日から回ります。1日3件ペースを守り訪問していくことで10営業日で30件、15営業日で45件を訪問することができます。1日3件訪問というのはケアマネにとって負担の少ない件数。そのほかの業務も十分に行えます。また重要なのは記録まで行うこと、訪問後すぐに記録まで終わらせることで後に溜まっていく書類がなくなります。
非常に画期的です。これまでモニタリング訪問は月中頃から回り始めるケアマネジャーが多かったのではないでしょうか。大体22日頃までにモニタリングにかかる業務は終了し、翌月の準備や書類の整備に充てられます。緊急対応も余裕を持った状況で対応でき、心にゆとりが生まれていきます。
書類管理はケアマネのストレスの軽減のため。数ヶ月かけて1日からのモニタリングにシフトしていきましたが非常に精神的に楽になりました。この方法をしっかりと共有し、自分たちのスタイルに落とし込んでいきたいと思います。
今後、少しずつさざなみの業務改善について書いていければと考えています。色々な壁に当たりながら業務改善について考え、話し合い、チャレンジし、私たち介護従事者の貴重な時間をケアに投入出来るようにして行きたいと思います。
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