さて、ケアセンターさざなみは大きな変革期を迎え、法人設立から20期を終え、21期に突入しています。
2023年もいろいろな取り組み、チャレンジを経て、令和元年12月以来、4年ぶりの年次報告会(忘年会)を開催することができました。令和元年の12月は房総半島台風の復旧がひと段落したタイミング。その後、令和2年1月末にはコロナウイルスが中国武漢で猛威を振い出した頃。
色々なことがありました。価値観も社会規範も変容し、そもそもの社会構造の変容のスピードは激化しています。
さざなみも社会情勢の荒波に飲み込まれ、なんとかもがきながらもここまで辿り着き(流れ着き、、)。リラックスした数時間を過ごす事ができました。
今期のトピックであった大六デイサービスの改修工事もほぼ完了し、日中は平均年齢80数歳のウォーキングコース、55メートル歩廊は子供達のサーキットとなりました。
令和6年1月1日を持ってさざなみは代表者が2代目へ事業承継いたします。法人名称も「有限会社ケアセンターさざなみ」から「さざなみケア株式会社」へ。激動の社会を次の世代に良い形で引き継げるよう、「ケア」の視点を持った事業経営に取り組んでまいります。
2023年は経営理念の策定やロゴの作成、就業規則の全面改訂。自分たちのアイデンティティを見つめ直す一年となりました。
自分たちが作り出す場所は、そこに関わる構成員みんなにとって良い場所にしたい。心理的安全性の高い場であらねばならない。まずはそれがいちばんの想いです。
私たちの人生の一端が集まり、その集合体が場に現れていきます。自分たちを取り巻く環境が、周囲に何がしかの影響を与えていきます。クライアントだけでなく、クライアントの家族、ケアチームの構成員、地域社会。そのすべてにポジティブなエネルギーを渡せるように。今を広く見るだけでなく、時間を超え、次の世代に希望を残せるように。
今、もし壁にぶつかっても、周りには大勢の仲間がいます。そしてその仲間は自分の心の持ちようでどんどん増えていきます。現代社会自体が、社会全体で壁にぶつかっているような状況でもありますが、一人で壁をぶっ壊す事は難しくても、少しだけ、不安や弱みを、思いを誰かに伝えられれば、その壁はいつの間にか、スッと何処かに消え去ります。感謝を忘れず、他の仲間になんらかの壁が現れた時、次は自分が助けられるように。
今年もいろいろな出会いや別れがありました。いろいろな涙や喜びに向き合わさせて頂きました。自分たちも様々な様態をとった意思や思いに触れることで、少しずつ成長させていただきます。そして来年も、みんなで手を取り合い、少しずつ、強くなっていきます。
本年起こったことの全てに感謝します。皆様にとって来年も良い年になるよう、鋸南町の片隅から祈っています。
最後に2023年レコード大賞を取った曲。この一年、何となく支えられてきた曲の歌詞を。
「なるようになるさ」
以下、引用
「ケセラセラ」 Mrs.GREEN APPLE 作詞・作曲 大森元貴
ケセラセラ
今日も唱える
限界?上等。やってやろうか。
愛を捨てるほど暇じゃない いつも All right, all right
ここを乗り越えたら 楽になるしかない
痛み止めを飲んでも
消えない胸のズキズキが
些細な誰かの優しさで
ちょっと和らいだりするんだよな
負けるな
今日も踏ん張って
固めた殻で身を守って
また諦める理由探すけど、
ケセラセラ
今日も唱える
限界、上等。妬ましさも全部
不幸の矢が抜けない日でも All right, all right
食いしばってる
でもね、今日はちょっとだけご褒美を
わかっているけれど
私を愛せるのは私だけ。
生まれ変わるなら?
「また私だね。」
ひとりぼっちだと気付いても
繋がりは消えるわけじゃない
たまにがいい たまにでいい
ちゃんと大切だと思えるから
貴方の幸せを分けてほしい
悲劇の図鑑
私ってそう。
仕方ない程 自分よがり
バイバイ 幼き愛の日々
いいよもう 願うは「はじめから」
ベイベー 大人になんかなるもんじゃないぞ
ツァラトゥストラ
ケセラセラ
今日も唱える
何のせい?誰のせい?
勝てなくたっていい
負けない強さを持ちたい そうさ All right, all right
乗り切ってみせる
ケセラセラ
今日も言い聞かせる
不幸の矢が抜けない日でも All right, all right
止まらないで居よう。
だから、今日は
ちょっとだけご褒美を
笑える日は来るから。
私を愛せるのは私だけ
生まれ変わるなら?
「また私だね。」
バイバイ 無頓着な愛の日々
ファンファーレ 喜劇的な「つづきから」
ベイベー 大人になんかなるもんじゃないけど
ケセラセラ
バイバイ 空っぽ器にヒビ
ファンファーレ 明日も「つづきから」
ベイベー 大人になんかなるもんじゃないけど
ケセラセラ
なるようになるのさ
ケセラセラ